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頚椎前方固定

 首の骨(頚椎)の機能は大きく二つに分けられます。頭を支えて、しかも首が動くように保つ支持機能と、神経の通り道としての機能です。頚椎をつないでいる椎間板は年齢を重ねることにより次第に機能を果たせなくなってきて(変性して)、一部の椎間板は破綻して後ろに出っ張り、椎間板ヘルニアになる場合があります。またヘルニアにならなくても「お餅」を上下につぶしたような形になり、椎間板の一部が後ろに出っ張って脊柱管狭窄(図1)になる場合もあります。椎間板が変性すると首の痛みや背中の痛みのほか、神経を圧迫して、いろいろの症状が出てきます。頭から出て足に向かう神経の本幹である脊髄が圧迫されると手や足のしびれのほか、手が使いにくい・歩きにくい・足がつっぱる・排尿障害などの症状がでます。また脊髄から枝分かれして手に向かう神経根が圧迫されると、手に痛みなどのさまざまな症状がでます。

   
図1  図2
 
 図3

目的と手術方法
 頚椎前方固定は首の斜め前から椎間板を取り出して骨を植えることで頚椎の支持性を再獲得する手術です。必要に応じて神経を圧迫している椎間板や骨を取り除いて神経の除圧と固定を同時に行います。この手術では、植えた骨を癒合させることにより首や背中の痛みを軽くすることや、神経に対する圧迫を取り除いて手や足の症状を軽くすることができます。また、この手術は余計な骨が神経の前の部分にできて神経を圧迫する後縦靱帯骨化症で余計な骨を取り除く場合にも使われます。

 頚椎を固定した部分にしっかりした内固定が必要な場合や、骨融合が危ぶまれる場合には、プレートやスクリューなどの金属を使って頚椎の内固定を追加します。

 特に問題がない場合には手術の翌日から座位・歩行など、離床できます。必要に応じて装具で外から固定します。

 
主な手術方法
 
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