当院について

理念と基本方針

理念
科学的探究心をおこたらず、生命および人間に対する謙虚な心で医療を実践する
基本方針
1.整形外科の急性期病院として良質で安全な医療を行う
2.人権を尊重した看護と医療を実行する
3.職員が誇りをもって働ける病院を目指す
4.当院の専門領域の更なる開発に努力する

院長あいさつ

安心、安全な医療を目指し 地域の皆さんと歩みます

 近年、医療の専門化が進んできており、整形外科分野でも例外ではありません。当院は開院当初から今も変わらず脊椎疾患を専門としながら、関節疾患を得意とする専門医も多数在籍し、日々の診療を行っています。
 脊椎疾患ではブロック注射や投薬、リハビリなどの保存的治療を第一選択肢としています。保存療法で効果が認められない場合や緊急を要する症状、社会的背景を加味しながら手術的治療を行っています。
 人工関節手術は専門医による高度な技術が不可欠ですが、当院は豊田人工関節・股関節疾患センターを併設し専門性を高めています。股関節疾患は、膝関節疾患や腰椎・頚椎疾患のように頻度が多くありません。だからこそ、より専門的な知識・技術を必要とします。当院は人工股関節置換術のほか、骨盤や大腿骨の骨切り術による関節温存手術にも対応できる数少ない施設でもあります。
 昨今の医療情勢により、急性期病院は急性期の治療(手術)のみを行い、1-2週間くらいで回復期病院に転院しリハビリを行うといった所が多いと思います。当院は同じ病院内に地域包括ケア病床を併設しているため、ほぼすべての患者様に対して、手術からリハビリテーションまで一貫した治療を行うことができます。これは大きな強みであり、患者様にも安心して最後まで一貫した治療を受けていただけると思います。
 当院を受診された患者様の症状が少しでも改善され、笑顔で楽しい日々が送れますように、精一杯お手伝いさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。

理事長・院長 山田高士